RSウイルスについて

RSウイルスは呼吸器感染症をおこすカゼのウイルスの一つです。秋ごろから流行することが多いのですが、今年は天気が悪く涼しい日が多かったせいか、乳幼児の間で感染が増加しています。潜伏期は2~8日で、1歳までに50%以上、2歳までにほぼ100%初感染を受けると言われ、発熱、咳、鼻汁などの上気道炎症状の後、20~30%に気管支炎や肺炎などの下気道炎をひきおこすと言われています。 特に小さな乳児が肺炎 …<続きを読む>

手足口病が流行っています。

仙台市内では6月末頃より増加しています。エンテロウイルスという種類のウイルスによる感染症で幼児を中心として夏に流行する病気です。熱は高熱が続くことは少ないのですが、手足、膝、ひじ、おしりに小さな赤くて水疱状の発疹ができて口の中に口内炎ができる病気です。 感染経路は飛沫感染と便中に排泄されたウイルスによる手を介した経口感染です。便のウイルスは症状が無くなっても2~4週間排泄され続けると言われて …<続きを読む>